Coco & Wolfの創設者、エイミーとの5分間

人と人との繋がりこそが、Coco & Wolfの真髄です。私たちは、ただ美しい製品を作るだけの、中身のないブランドにはなりたくありません。広告の海に埋もれてしまうような、ありきたりの企業にはなりたくありません。私たちのチームは、お客様のご家庭やご家族のために、完璧な製品を作るために多くの時間を費やしています。その一環として、お客様一人ひとりと深く知り合うことを大切にしています。こうした真摯な繋がりこそが、私たちの仕事の醍醐味の一つです。そして今、その役割が逆転する時が来たのです。

本日は、創業者のエイミーを5分ほどご紹介いたします。元ファッションバイヤーのエイミーは、娘を妊娠中に、他の小売店では手に入らないようなゴージャスな服を作り始めました。そして7年経った今も、Coco & Wolfブランドの原動力であり続けています。

Coco & Wolfは、娘さんのココさんからインスピレーションを得て商品をデザインしたことから始まりましたね。今はどんなことにインスピレーションを感じますか？

今一番インスピレーションを受けているのはリバティプリントです。見るだけで、どんな風に使えるか考えてしまうほどの感情を呼び起こします。常に心の奥底に新しいアイデアがあり、日々それを考え、発展させています。週末はヴィンテージやアンティーク、蚤の市によく出かけますが、これも大きなインスピレーションの源になっています。アールデコと1920年代のスタイルに魅了されていて、当時の人々の暮らし方に惹かれることがよくあります。色彩豊かなインテリアを融合させた手法には、本当に感銘を受けます。

あなたの普段の仕事の日はどのような感じですか？

二人の子供たちを学校に送り届けた後、スタジオに戻ると一番にコーヒーを入れます。私は朝型人間なので、ランチタイムが一番生産性が上がります。チームとのミーティングの後は、いつもメールを整理しようとします。自分に厳しくして、受信トレイは朝とランチタイム、そして一日の仕事を終える直前にしかチェックしないようにしています。そうしないと何もできません。チームでは毎週、具体的な目標を設定しています。新シーズンがスタートしたばかりなので、今週の主な目標はコンテンツ制作です。今日は2020年秋冬の商品ラインナップを最終調整し、その後、リバティとのミーティングで2021年春夏の新作プリントを確認・選定する予定です。

「すべては、私のお気に入りのミシンで作った小さなブルマーから始まりました。もちろん、お気に入りのリバティプリントの一つ、ロッデン柄で作ったものです。7年経っても、それほど大きな変化はありません。ブルマーは美しい服や、家宝級の家庭用品コレクションへと進化しましたが、私たちが作る一つ一つの作品の裏には、今も変わらず愛情が込められています。」

現在、サマセットの自宅を改装中ですが、これまでで一番気に入っているプロジェクトは何ですか? また、リバティ生地はどのくらい使われましたか?

このリノベーションプロジェクトには、次の部屋やエリアに着手する前に、まず今の部屋やエリアを完全に仕上げなければならないというルールがあります。下の階はほぼ完成に近づいていて、今年は屋外のランドスケープと上の階（リバティの生地をたくさん使う予定です）に注力しています。最近のお気に入りのプロジェクトは、玄関ホールと廊下です。私たち（私たち、というか私です）は、ウィリアム・モリスの壁紙「フルーツ」を選びました。本当に気に入っていて、家に入るとインパクトがあります。祖父から受け継いだ手描きの習作を廊下の途中に貼っていて、歩くたびに立ち止まって眺めています。あとは階段のランナーが届くのを待つだけです。そうすれば完成です。待ちきれません！

最新コレクション「The Wonderland」のお気に入りの製品について教えてください。

「毎シーズン、お気に入りのプリントとお気に入りの商品があって、それはずっと私のお気に入りだと思っています！ベッツィー限定で開発した新しいカラーバリエーション、特に寝具が本当に気に入っています。このカラーをベースに寝室のリフォームを計画中です！」

あなたの隠れた楽しみは何ですか？

「チーズ。昔も今も、これからもずっと。毎日食べるし、おやつにもする。我が家の必需品だし、チーズのせいでビーガンにはなれない。あと、ダウンタウン・アビーもね！」

5分間のお茶の時間さえも貴重な、目まぐるしい日々が続く現代において、皆さんもぜひご自身のお茶を通してエイミーのことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。私自身、ベッツィーの限定カラーを使った素敵な寝室の模様替えが待ちきれません。Coco & WolfのInstagramフィードで、初公開の動画をご覧ください。