この時期、美しいクリスマスリースで飾られた窓やドアのきらめく光ほど私たちが大好きなものはありません。特に、手作りの作品は、どれも個性的で、その背後にある個性を反映しています。今年は、 Boho Bea FlowersのLauraと協力し、庭で採集した葉を使って、自分だけのサステナブルなクリスマスリースを作るためのステップバイステップガイドをご紹介します。これは週末にぴったりのアクティビティで、クリエイティブなお客様にきっと気に入っていただけるはずです。12月のこの時期にリースを作っておけば、Lauraのとっておきのヒントを参考に、クリスマスまでずっと使い続けられること間違いなしです。さらに、リースは素敵なテーブルのセンターピースにもなりますので、玄関用のリース作りに夢中になったら、お祝いのテーブル用にもう一つ作ってみてはいかがでしょうか。
必要なもの
- 30cmの金属製リースリング
- 土台となる苔や藁
- 弦
- 選んだ葉物野菜とハーブ
- 松ぼっくり、乾燥したオレンジスライス、ベリー、ドライフラワーなどの装飾品。
- クラフトワイヤー
- 剪定ばさみまたは鋭いハサミ。
フラワーショップで簡単に入手できる金属製のリースリングを使うことにしました。何年も使えるので、オアシスのようなリースリングよりもずっとサステナブルです。まずは30cmのリングから始めましょう。最初は少し小さく見えるかもしれませんが、全て取り付ければ玄関にぴったりのサイズになります。
伝統的にリースの土台は藁で作られていましたが、もちろん現代では苔の代わりに藁を使うことができます。ローラは苔は水分を長持ちさせるとアドバイスしてくれたので、リースを長持ちさせるために苔を使うことにしました。苔は自分で採集することも、園芸店や花屋で購入することもできますが、購入する苔が持続可能な方法で調達されたものであることを必ず確認してください。
葉っぱは何でも選べます!まずは庭から始めましょう。常緑樹や、様々な葉、質感、緑の色合いのものを探しましょう。香りの良いハーブを加えるのがおすすめです。ローズマリーやベイリーフなどの木質の茎はよく合います。トウヒの切れ端も使えます。ご自分の木からでも、地元のクリスマスツリー農園で手に入れても構いません。リースを作る前に、すべての葉の茎を約24時間水に浸けておきましょう。こうすることで茎に十分な水分が行き渡り、リースを新鮮に保つことができます。
常に責任を持って採取してください。土地所有者の許可を求め、豊富にあるものだけを取って、たくさん残してください。
リースの作り方(ステップバイステップ)
1. 苔リースの土台を作る。苔をしっかりと丸めてから、金属リングの間に挟みます。紐で固定してから、別の苔を挟みます。隙間のない円形に仕上げたいので、しっかりと詰めてから固定します。リースのリングが苔のソーセージのように完全に埋まるまで作業を続け、最後に全体を紐でしっかりと固定します。藁を使う場合は、同じ手順で乾燥させた後、バケツの水に浸して水分を補給します。藁リースの土台を切り落とし、長い部分が残らないように、そして円が均等になるようにします。最後に、リースの上部に紐で長い輪を作り、完成したリースを吊るすようにします。
2. 常緑樹を追加します。様々な質感と色合いの葉を使って、小さな束を作ります。それぞれの茎の下部を約3cmほど切り落とし、葉を全て取り除きます。この時点でリース全体のサイズを決めます。束が大きければ大きいほど、リースも大きくなります。
葉の束を一つ一つ角度をつけて、茎をできるだけしっかりと苔に押し込みます。茎が苔の土台の反対側に飛び出さないように注意してください。葉の束を一つ一つ苔の土台にしっかりと固定します。同じ方向に作業を続け、束を一つ一つ角度をつけて入れていきます。束が平らにならず、重なり合うようにすることでリースに奥行きが生まれます。苔の土台全体を覆うように、束を土台の内側と外側の両方に押し込むことを忘れないでください。土台が完成したら、隙間がないか確認し、隙間があれば葉を追加して埋めましょう。
リースを持ち上げたままにして、カバー範囲とバランスを確認します。
3. 最後の仕上げ。常緑樹の土台が完成したら、趣向を凝らして色を添えていきましょう。創造性を存分に発揮するチャンスです!乾燥した種子の頭、松ぼっくり、乾燥したシダで質感を出し、ベリーやドライフラワーで彩りを添えました。
常緑樹を同じ方向に挿したのと同じように、興味を引くものを加える際も一方向に作業を進めます。最初に大きめのピースを挿し、次にふわふわとした軽い質感のものを重ねていきます。茎を苔にしっかりと押し込みます。ただし、ドライフラワーの場合は茎が脆い場合があるので、紐で挟んでください。小さな花を1本ずつではなく、小さな花で飾りたい場合は、リースに挿す前に小さな花束を作ることを検討してください。
茎を斜めに切ると先端が鋭くなり、苔に押し込みやすくなります。
4. 松ぼっくりなどの飾りをつける際は、ワイヤーで固定する必要があります。ワイヤーは手芸用品店で簡単に入手できます。松ぼっくりの根元にワイヤーを巻き付け、両端を合わせてねじります。その後、ワイヤーをリースに差し込みます。
少し離れて、ディテールのバランスをじっくりと見てみましょう。「Less is more(少ないほど豊か)」。この段階でディテールのバランスを整え、お好みの仕上がりに仕上げましょう。最後に、リボンや蝶結びを飾りましょう。リバティ生地で大きめの蝶結びを作りました。もちろん、補色でまとめていますが、この時期はベルベット生地も素敵です。松ぼっくりのように、蝶結びにもワイヤーを通し、結び目の裏側にワイヤーを通すと、アクセントになります。
5. 後は、お好みの場所に吊るすだけです。

リースのアフターケア
リースは定期的に水を吹きかけて、水分をしっかり保ちましょう。こうすることで、クリスマスシーズンまでリースを長持ちさせることができます。特に風が強い日などは、リースから花びらが落ちてしまうことがありますが、そのまま飾りましょう。自然のリースの美しさは、常に変化する姿にあります。
最後に、楽しい季節が終わったら、すべてのディテールと常緑樹を取り除き、苔の輪を作ります。次回のリース作りに備えて、ガレージや物置などで乾燥させてから保管してください。苔の輪を5センチほどの水に浸すと、スポンジのように水分を吸収し、余分な水を絞り出すことができます。これで、次回のリース作りにぴったりの、水分を補給した土台が完成です!
皆さんの素敵な作品をぜひ拝見したいです。ぜひシェアしてくださいね。Boho Bea Flowersのローラさん、リース作りを完璧に指導していただき、また挑戦する自信を与えていただき、改めて感謝申し上げます。Boho Bea Flowersは英国産の花と持続可能なフローリストリーを推進しており、ローラさんは南東部全域で結婚式やイベントを手掛けています。
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